対応サービス:Amazon POD
対応ユーザー:一般会員、プロフェッショナル会員
Word 2019をお使いの方は、[ファイル]→[エクスポート]→[PDF/XPSドキュメントの作成]を選ぶとPDFファイルを作成できます。その際、[オプション]ボタンをクリックし、[PDF/A準拠]をチェックして[OK]ボタンをクリックしてください。
なお、Word 2019の場合は、PDF/A準拠のチェックを付けて保存しても、PDFのバージョンは、1.4形式とはならず、透明効果を保持したまま保存されます。
Word 2013/2016をお使いの方は、[ファイル]→[エクスポート]→[PDF/XPSの作成]を選ぶとPDFファイルを作成できます。その際、[オプション]ボタンをクリックし、[ISO 19005-1に準拠(PDF/A)]をチェックして[OK]ボタンをクリックしてください。
PDF/Aは、PDF 1.4仕様に準拠したPDFのフォーマットです。長期保存を目的としたフォーマットなので、フォント埋め込み、透明効果の削除、暗号化の解除、画像の埋め込みなど、Amazon PODで求められている仕様に準拠したPDFファイルを作成できます。
ただし、元原稿で埋め込みが許可されていないフォントを使用したり、透明効果が使われた画像やテキストボックスなどが含まれていたりすると、意図しない見た目のPDFファイルになることがあります。その場合、元原稿の該当箇所を修正する必要がありますので、作成したPDFファイルは必ずご自身で全ページ確認してください。
Wordでカラー印刷用のPDFファイルを作成する際の注意点
Wordでカラー印刷用のPDFファイルを作成する場合、いくつか注意が必要です。
まず、テキスト部分にカラー情報が含まれることがあります。見た目は黒にみえてもカラー情報が含まれた黒になっているのが原因です。この場合、カラーページ数のカウント時にモノクロページと想定しているページが、カラーページとしてカウントされ、印刷費が高くなることがあります。
また、グレイスケールの画像も場合によってはカラーが含まれる画像になるケースがあります。
テキストに含まれる見えないカラー情報は、マイページの[オプション]→[PDFセルフ変換]に用意している[黒に見えるオブジェクトを黒に変換]を使うことでカラー情報を強制的に削除できる場合がありますので、お試しください。
画像がカラーと判定された場合、CMYKのK版のみのグレイスケール画像として保存しなおし、再度Wordに貼り付けてみてください。
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*特に記載がない場合は、一般会員、プロフェッショナル会員共通の内容です。
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